単刀直入に言うと、Wazaar（ワザール）は終了しました。

以下のメールが2015年大晦日に届きました。

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ワザール通信 【号外】 ： Wazaarサービスの事業承継について

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Wazaar（ワザール）ご利用の皆様へ

いつもWazaar （ワザール）ご愛顧いただき誠にありがとうございます。

Wazaar （ワザール）日本法人代表の峯山です。

本日は大変重要なご連絡をさせていただきます。

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2016年1月1日（金） をもちまして、
Wazaarサービスを他法人へ事業承継いたします。

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ワザールはシンガポール法人の
MAX PAYMENT GATEWAY SERVICES PTE. LTDを事業法人とし
日本法人の株式会社みんカレが日本国内での運営法人として、
サービスを提供しておりましたが、2016年1月1日（金）以降は
他法人様に事業承継させていただくことになりました。

事業承継先の法人様では、
来春、動画教材の配信サービスを開始する予定ですが
ワザールではなく、新ブランド名＆新事業法人でサービスが開始されます。

（後、省略）

ようは、Wazaarのサービス終了と事業撤退です。

Wazaarの運営会社みんカレ及び代表峯山政宏氏は
オンライン動画サービスからの事業から撤退され、
別の会社にサービス内容及びこれまでの業務状況を引き継がれるとのこと。

Wazaarのサービス立案から立ち上げまで、
峯山政宏氏及び運営会社みんカレの皆さまは、本当にお疲れ様でした。

はじまりがあれば終わりもある。
本当にお疲れ様でした。

Wazaarの終了とその理由

Wazaarのサービス終了の理由は、恐らくの予想になりますが、
シンプルに採算が取れなかったのだろうと予想します。

そりゃそうですよね。

ビジネスでやってるわけなので、
サービスの採算が取れないと継続する意義が難しいです。

アメリカで隆盛を誇っているワザールサービスのモデルであるUdemy（ユデミ―）も、
日本法人をベネッセがライセンスで運営していますが、
このUdemy日本法人さえも未だ盛り上がりきれてない状況。

そりゃWazaarも苦戦するのがリアリティある現状というわけです。

Wazaarが発案された当初はUdemy日本法人もまだスタートしておらず、
日本でのオンライン教育動画サービス市場を独占できる可能性がありましたが、
大手ベネッセがUdemyと提携してサービス開始したことも影響しているかもしれません。

日本におけるオンライン動画サービスの未来

そういった状況の中、Wazaarはサービス及び名称そのものも終了となりました。

日本国内はまだまだオンラインビジネスの更なる普及意義は充分あると思います。

Udemy日本法人が今後どのように展開していくかも注目ですし、
Wazaarも別法人に事業承継されてどうなっていくかという部分もあります。

アメリカであれだけの市場規模を誇っているオンライン動画サービスなので、
今後日本でも伸びていく市場であることは間違いないと思います。

オンライン動画サービス普及の速度と状況を見守りながら、
当サイトも一定程度の役目を終えたことを感じます。

当サイトの今後

Wazaarの終了に伴って、当サイトも根本的に存在意義が薄れました。

今後はまた違った内容のサイトになるかもしれません。

暫くはこのままおいておきますが、
今後違った形で皆さまにお会いできる機会がありましたら光栄です。

今後とも宜しくお願い致します。